日常動作の中にある舞の基本

9月28日のてんびん座の新月の日に河口浅間神社にて奉納舞講座を開催いたします。那須シズノさんが指導される奉納舞の基本は、歩くことや立つことなどの何気ない日常動作の中にあります。

 

そして、ただ歩くという動作ひとつで、観ている人々の心を惹きつけてしまうことができます。いつもは自分の持っている無意識のクセで歩いているかもしれません。

 

奉納舞講座では歩くという日常的な動作が奥深いものであることに気が付いていく時間になります。いまこの瞬間の一歩一歩に意識的であること。それは、かかとが地面に着く瞬間の感覚であったり、

足の小指が地面に着く瞬間に気付いていることや、足の小指から人差し指まで順番に地面に着いていく感覚まで繊細に感じていきます。

 

同時に正中線も意識して、身体の軸が整ってくる感覚や呼吸リズムにいたるまで感じていく真っすぐに見据えた先の先まで意識しているか、目線が下を向いていれば、すぐに軸がズレてしまいます。

 

そして、こうした歩きを続けていくうちに、肚で歩くという身体感覚につながることがあります。肚で歩くいうことは、しっかりとした自分軸が立ち上がり、グランディングされているということ。

 

舞台に立つ際の本番には緊張感がありますし、人から見られている状態はプレッシャーがかかります。こういった緊張感やプレッシャーのなかでも状況や他人に左右されることのない自分軸が立ち上がる。

 

そして、歩くことに意識を置けるようになれば、日常の散歩や買い物、通勤の際の在り方にまで影響します。舞の経験を問わず、奉納舞講座へのご参加を受付中です。

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4月に執り行った河口浅間神社での舞のご奉納
4月に執り行った河口浅間神社での舞のご奉納