河口浅間神社での奉納舞

縁あって今年から舞のご奉納に携わらせて頂いています。4月に天河大弁財天社、河口浅間神社でのご奉納。8月には地元の江島神社でも奉納させて頂きました。

 

ご神体を拝む拝殿にて、正式参拝し舞を奉納する。それは神なるものへの祈りの時間かもしれないし、舞台に立つ表現の時間になるかもしれません。人それぞれに感じるものがあるはずです。

 

9月の奉納舞講座の開催を決断したのも参加された方の一言がきっかけでした。「奉納の舞台に立つのが夢だった!」この一言に感銘を受けて、開催することを決めました。

 

"奉納の舞台を見るのではなく、祈りの舞台に立つということ" 、 "富士山とのつながりや、木花咲耶姫とのつながりをもつこと" 、 "神なるものに祈りを捧げること" など人の数だけ、様々な想いがあります。

 

私の想いとしては、富士山への祈り。「様々な文献を調べたことで、富士山への祈りが届き、災いが収まったという記録をつきとめました。」これは私が調べたことではなく、比叡山延暦寺にて阿闍梨を灌頂された東 和空さんのお話しからです。

 

「だから、どうしても富士の山に祈りを捧げたい」この想いで東 和空さんも広島から参列されます。拝殿での正式参拝に舞のご奉納、富士を拝む遥拝所にて舞のご奉納。天台声明で有名な大原三千院にて声明唄匿の印可を受けた東 和空さんが富士の山に声明を捧げます。

 

9月28日~29日に開催する河口浅間神社での奉納舞講座は、本日22時に締め切りいたします。舞の経験があるとかないとか、上手い下手ではありません。ご神事ですからお心の在る方、いまからでも是非ご参加ください。

 

奉納舞講座 ~富士の山 木花咲耶姫~

↓↓↓

https://www.event-form.jp/event/5942/xKMMU9nL2D

 

※白足袋、白い鼻緒の草履、白の上下のウェアが必要です。安価なもので良ければ、祭礼用品店にて代理購入いたします。必要な方は27日10時までにご連絡ください。

4月に執り行った河口浅間神社での舞のご奉納
4月に執り行った河口浅間神社での舞のご奉納