9月29日に河口浅間神社での奉納舞を執り行いました。河口浅間神社は富士の山への鎮爆の場として祈りの歴史を刻んでおり、ひとたび鳥居をくぐれば、凛とした空気が神域であることを感じさせてくれます。
木花咲耶姫が祀られる拝殿の頭上には「鎮国」「鎮爆」と掲げてあります。1100年以上の歴史を持ち、連綿と受け継がれてきた祈りの場。国が安らかであること、富士山の爆発が鎮まることを祈念してきた祈りの場。歴史を重ねて祈りを続けてきた”意識”がこの拝殿に残っています。
拝殿でのご奉納は正式参拝から始まり、東 和空 和尚の声明、奉納舞をご指導くださった那須 シズノさん、奉納舞の講座に参加してくださった皆さんが舞をご奉納されました。
皆さんが舞われているなか、私も般若心経の唱和にて祈りの場に参加させていただきました。河口浅間神社での祈りの場は、これからも続いていくことでしょう。
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