山の瞑想会in大山

12月1日は山の瞑想会 in大山を開催しました。もともとプライベートで瞑想している場所に皆さんをお連れしています。山の瞑想会は沢での焚火から始まります。

みんなで枝を集めて、その枝で火を起こして、焼き芋を作る。沢で焚火を囲んで焼き芋を食べるだけなのだけど、とても癒されていく感覚。自然に馴染んでお腹も満たされ、そろそろ帰るのかな!?と思い始めた頃になって、ようやく山へと入ります。

山では二つのことをお伝えしています。一つは「身体の中心に意識を置く」こと。前に進むとは、後ろを知ること。上に進むとは、下を知ることです。

この感覚が理解できれば、前に進もうと筋力を使わなくても身体が自然に運ばれていく。もう一つは「呼吸の分だけ登る」こと。呼吸の分以上に登ってしまうから息が乱れて休憩を必要とします。息をしっかり観察しながら、呼吸の分だけ歩みをすすめていく。

山を登るのはシンドイというイメージがありますが、いまこの瞬間の呼吸と身体の中心にフォーカスしていれば、息が上がることもなく、気が付けば山頂へと身体が運ばれている。そんな感覚を味わうことができます。

これを山のヴィパッサナー瞑想と名付けました。こうして瞑想として山を歩き続けるうちに樹木や草花、岩などとの境界線がなくなり、自然と一つになっていく。この自然と一つになる感覚をシェアしているのが山の瞑想会です。

次回は12月12日(木)に開催します。この日は双子座の満月なので、

参加される方の時間が大丈夫であれば、山頂でのキャンドル瞑想か

夜の沢で焚火をするかもしれません。

【今後のスケジュール】

12月12日(木)

山の瞑想会in大山

残席1名

12月21日(土)

キャンドル瞑想会～内なるチャクラの響き～

12月22日(日)

男女で学ぶ新たな時代のセクシャリティ講座1day