外側の誰かに見せるためのパフォーマンスではなく、自分の思考や感情の動き、肉体の感覚などに焦点を合わせます。内側にベクトルを向けることからダンス瞑想会が始まります。
身体を正確に制御して動きを作るダンスではなく、
瞑想としてのダンスに決められて形はなく、
内側にあるエネルギー自由に身体を動かします。
凝り固まった身体とエネルギーを自由に動かしていくワーク。
また、足の裏がしっかりと大地にコネクトする感覚をも養います。
身体全体に動きを起こりやすくするスーフィーの技法から身体をゆっくりと動かしていきます。
瞑想としてのダンスには踊り方などありません。
音を感じながら、音とつながる瞬間を待ちます。
音とつながることが起きれば、身体は自発的に動き出します。
結果としてそれがダンスとなります。
内側から湧き出る動きには人によって個性があり、
正しいとか間違っているということはありません。
それぞれの魂が現れて、全ての個人が独創的な動きをする。
人の踊りを気にすることには意味がなく、
ただ自分自身で在り続けることが問われます。
ただひたすらに踊った後は、一人静寂な時間へと入ります。
内側に起こっている感覚を静かに観照します。
須藤 昇(メディテーションキャンドル作り手)
神奈川県藤沢市出身
世界最大級の脳力開発企業にて成功哲学を伝えるインストラクターとして数百名を超えるクライアントを担当。事業部の支店統括などに従事したが、なぜ成功しなければならないのか?大多数を占める失敗者と言われる人間に存在意義がないのか?という疑問を払しょくできず、成功哲学から挫折。
成功と失敗、光と闇などの二元性を越えた中心に根差した道を歩む。禅寺や洞窟での坐禅、滝や川での水行、ダンスメディテーション、スーフィー、タントラ、修験道の根本道場である大峯奥駈道縦走などジャンルを問わず幅広く行を重ねている。
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